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新撰組占いをやってみた [心理学]

突然ですが、新撰組占いなるものをやってみた。
名前と生年月日と血液型と出身地を入力すると、「あなたは○○タイプです!」と出る。

何で今頃新撰組占いをしたかというと、「ymg*さんは、近藤タイプか土方タイプかで言ったら、分けにくいけど土方タイプやな」と言われたから。そう言われても、私、新撰組に詳しくないので、褒められたのか貶されたのかすら分からないのですが…。

で、占いの結果、私は近藤タイプでも土方タイプでもなく、沖田総司タイプでした。

---以下、占い結果---

あなたは、基本的に天才肌の持ち主です。なにか一つの道を極めることに関しては、あなたの右に出る者はいないでしょう。努力して頑張れば、きっとその道の達人・プロになれること間違いありません。またジョークが得意で、いつも周囲を笑わしたりしています。純粋で優しく、子供と遊んだりするのも大好きです。そのくせ、浮いた話の一つもないのがこのタイプの特徴。進むべき道が決まってしまうと、自分の全てをそこにつぎ込んでしまう為、恋愛が後回しになってしまうのが原因の一つです。ひたすら道を極めることも素晴らしいことですが、時には肩の力を抜いて恋愛を謳歌することもまた必要かと思います。運気アップの為にもほどほどに頑張ってみてください。また、体力には自信があるものの、知らないうちに病魔に蝕まれていることも少なくありません。健康診断を定期的に受ける等、十分留意しましょう。そしてこのタイプの人は、普段自己主張が強くなく控え目な分、その反面、非常に短気な性格です。天才に多く見られる教授ベタでもあるので、人にモノを教える際は、なるべく優しく丁寧に教えてあげましょう。この点も是非気をつけてみてください。

【相性の良い相手】 近藤勇 山南敬助
【相性の悪い相手】 芹沢鴨 伊東甲子太郎
---end---


ちなみに、私がやった『新撰組占い』は、個人が作った占いのようで、「当てになりません!マジで」と書いてあります。
そのわりに意外にあたってる気もしますが、まぁ、占いって、何を言われてもあたったような気にもなりますし、あたってないような気にもなりますよね~。

気になる人は、「新撰組占い」で検索を。
何種類か出てきます。

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※心理学的に言えば、何を言われても、自分に当てはまるように感じることを、バーナム効果(Barnum Effect)いいます。
というわけで、かなり無理やりな感じがしますが、心理学カテゴリーにいれることにしました。

メンタルヘルス検定 [心理学]

心理学、、というカテゴリに入れるには違うのですが、先ほど(業務中ですが…)ITpro EXPO検定のメンタルヘルス検定をやってみた。結果は80点。「素晴らしいです!」のコメント付。どうだ!曲がりなりにも一時期、カウンセラーを目指した身(目指しただけだけど)。やればできるんですよ!なーんて、結構基礎的な問題が多かったので、みんなそれぐらい取れそうだけど。。興味のある方は、下記よりチャレンジを。(回答は一回しか送信できないそうなので慎重に!)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080829/313751/

ちなみに、ITpro EXPO検定では、全11分野でIT理解度を確認できます。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080911/314662/
9月17日現在で、検定が受けられるのは、プログラミング検定とメンタルヘルス検定の2つ。
そのほかは随時アップされていきます。

[全11分野・検定項目]
・プログラミング検定
・メンタルヘルス検定
・グリーンIT検定
・セキュリティ検定
・クラウド・コンピューティング検定
・Windows管理者検定
・モバイル検定
・Ruby検定
・仮想化検定
・ネットワーク検定
・プロジェクトマネジメント検定

むー、なにやら難しそう。

ビニールシートから広がる心理学 [心理学]

淀川花火大会には行けなかったので、日曜日、宇治川花火大会に行ってきました。
大人になって見た花火の中で、一番すごかったように感じた。
砂かぶり席ならぬ、火薬かぶり席で見られたし。「えいや!」で場所取りをしたけれど、大正解でした。

それで、少し面白かったのが、私がビニールシートの敷き方で、意外な洞察力を発揮したこと。
結構早めに行ったけれどベストポジションは埋まっていたので、すでに場所取りしている人のシートの前に、二重駐車のような形でシートを広げるしかなかったのですが、「これって、後ろの人がややこしい人だったら、ヤバイよなぁ」という友人に、「うーん、でも、ここ、ビニールシートの敷き方が、なんか奥ゆかしい感じがするから、いけるんちゃう」と私。
「えー?どのへんが奥ゆかしいの?」(友人)
「なんかさぁ、あっちのほうに比べたら、必要以上に広がってないというか…。(風でシートが飛ばされないように置いている)石の置き方も、なんか誠実な感じがする。。。」(私)
「??? えー、そうかなぁ?わからん」(友人)

果たして結果は?
打ち上げ寸前まで、後ろの人たちは現れず、非常にやきもきしましたが、現れたのは小学生ぐらいの女の子とその両親という、ごく普通の家族連れでした。良かった! で、「あっちのほう」と私が引き合いに出したところは、ちょっとヤンキーっぽい女の子と男の子たちの群れでした。まぁ別にややこしくはなさそうだったけれど、あんまり近くには寄りたくない感じ。シートは同じブルーシートだったので、ホントにカンだったんだけれど。

でも、こういう能力(ノンバーバル(非言語)コミュニケーションの拡大Ver.)が発達している人は、普段から危険を回避しようと周りを良く観察している人=社会的弱者が多いらしいので、あんまり自慢はできないが。。今回、割と的中したのは、きっと、たまたまですね。と、ビニールシートから意外な方向に話が広がったところで、今日はおしまい。

【ノンバーバル・コミュニケーション】※yahoo辞書
言葉を用いないコミュニケーションの総称。写真・イラストレーションからジェスチャーや音楽まで、さまざまな伝達方法がある。

ちなみに、この辞書の意味は、ちょっと拡大しすぎのような気がする。もうちょっと心理学的用語だったような。。。しぐさや、間のとり方、目の動き、表情、声の調子など、言語以外でのコミュニケーションとかいったような。また、心理学、勉強しなおしたいなぁ。
タグ:心理学

数字には気をつけよう [心理学]

ITproではないのに、なぜか日経BP社のITproメールを読んでいる私。
で、昨日の記事を読んで、うーんと唸ってしまったので、ちょっと引用。
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◆「3割が“心の病”、5割が予備軍」――の衝撃
先日、メンタルヘルス関連サービスを手がけるアドバンテッジ リスク マネジメントが「IT・通信業界の従業員のストレスレベルが他の業界に比べて高い」という調査結果を発表した。この結果を見て、3カ月前に受けた“衝撃”を思い出した。それは、日経コンピュータがITproと共同で実施した「心の病に関する調査」の結果を集計したときに受けたもの。回答者1421人のうち3割が「心の病と診断されたことがある」、5割弱が「診断されたことはないが、不安を感じたことがある」と答えたのだ。
(中略)
もちろん、Webで不特定多数に向けて実施した調査なので、このテーマに関心を持っていたり、身近に感じたりしている人が回答する。数字は実態よりも上ブレする可能性はある。それでも、3割、5割という数に「ここまで多いのか」と驚きを隠せなかった。さらに「勤務先で心の病にかかっている人はいますか」の問いに対しては68.9%が「いる」と答えた(総回答数は1375人)。残りがすべて「いない」ではない。20%以上が「わからない」と答えており、「いない」と明確に回答したのは7.1%にすぎなかった。 
(後略)  (小原 忍=日経コンピュータ)
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私が、うーん、と唸ったのは、結果にではなく、数字の使い方に。
かなり衝撃的な数字が並んでいるけれど、これを鵜呑みにするのは、「ちょっと待て!」という気がする。だって、記事でも一応、指摘しているように、この数字は回答者がかなり偏っている。

「Webで不特定多数に向けて実施した調査なので、このテーマに関心を持っていたり、身近に感じたりしている人が回答する。数字は実態よりも上ブレする可能性はある。」

回答者が1421人とか、1375人とか、結構多いので信頼できそうに感じるけれど、これが曲者。
実際、Webアンケートなんて、めんどくさい調査に協力しようとする人は、かなりテーマに関心を持っていると考えていいんじゃないかな。
まぁ、関心を持って回答した人が1000人を超えているところに、問題の深さを見ることはできるかもしれないけれど。

学生時代、吐きそうな思いで数式と格闘し、惨敗し、論文でなんとか救ってもらった統計学の時間に、くどいほど言われたのが、サンプルの偏りをなくすことと、質問の誘導をさけること。逆に言うと、サンプルを偏らせ、誘導質問をすれば、欲しい調査結果は得られますよ、ということだ。

最後に、かなり前に出版された本ですが、ご紹介。
「統計でウソをつく方法 数式を使わない統計学入門」ダレル・ハフ著
統計学の本ですが、難しくなく、ふふっと笑えます。

★心理学のカテゴリーに分類しました。アンケート調査や、統計数値の分析は、ホントは社会心理学的知識が必要なので。とくにアンケートの質問項目の設計は、ホントに偏りをなくして真剣にやろうと思ったら、かなりちゃんとした知識と細心の注意が必要です。正直、世の中にあふれるアンケート調査結果の多くは、あんまり信頼できません。ま、分析じゃなくて広告手法として使うだけなら、それでもいいのかな、という気もしますけどね。
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