2月は逃げ月
「2月は逃げ月」とはうまいことを言うもので、気が付けばもう2月は終わり。
いつのまにか、節分は過ぎ、オリンピックは始まったかと思えば終わり、
姪っ子は希望の高校に見事合格し^^、明日から3月。
言うてるうちに、(本物の)桜が咲いた、なんて記事を書いていそうな今日この頃。
****
高校受験、私の時代は受けた子はたいがい受かる…ぐらいの勢いでしたが、
最近は、学区がなくなった(?)らしく、前期とか後期とか、よくわからんことになっているようで…。
いつのまにか、節分は過ぎ、オリンピックは始まったかと思えば終わり、
姪っ子は希望の高校に見事合格し^^、明日から3月。
言うてるうちに、(本物の)桜が咲いた、なんて記事を書いていそうな今日この頃。
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高校受験、私の時代は受けた子はたいがい受かる…ぐらいの勢いでしたが、
最近は、学区がなくなった(?)らしく、前期とか後期とか、よくわからんことになっているようで…。
振り返れば…
終わってしまいましたね。オリンピック。
時差の関係で、ほとんどの競技はライブで見られませんでしたが、
まぁ、なんとドラマチックな大会だったでしょうか!
メダルに届いた人も、届かなかった人も、本当に本当に、お疲れ様でした。
たくさんのキラキラした宝物を見せてもらった気がします。
そして、浅田真央ちゃんのフリープログラム。
ライブで見届けることができて、幸せでした!
***
余談ですが…。
オリンピックソングといえば、私はいまだにゆずの「栄光の架け橋」です。
そういう人が多いようで、真央ちゃんのショートプログラムが終わった日にFMで流れていたけれど、
あの日あらためてあの曲を聞いて、どんな結果になろうとも、フリーはぜったいに見届けようと思ったね。
特に2番の歌詞、
あれほどオリンピックにぴったりな歌詞は、なかなか書かれへんなぁ。
時差の関係で、ほとんどの競技はライブで見られませんでしたが、
まぁ、なんとドラマチックな大会だったでしょうか!
メダルに届いた人も、届かなかった人も、本当に本当に、お疲れ様でした。
たくさんのキラキラした宝物を見せてもらった気がします。
そして、浅田真央ちゃんのフリープログラム。
ライブで見届けることができて、幸せでした!
***
余談ですが…。
オリンピックソングといえば、私はいまだにゆずの「栄光の架け橋」です。
そういう人が多いようで、真央ちゃんのショートプログラムが終わった日にFMで流れていたけれど、
あの日あらためてあの曲を聞いて、どんな結果になろうとも、フリーはぜったいに見届けようと思ったね。
特に2番の歌詞、
あれほどオリンピックにぴったりな歌詞は、なかなか書かれへんなぁ。
カッコ( )つきの希望 [本]
図書館で花村萬月さんの「希望(仮)」を借りて読みました。
花村萬月さんは、名前は聞いたことあるな…程度で、
どんな作風の人なのか、まったく知らなかったのですが…。。
驚きました。なんかいろいろ。
主人公の山下幸司くんの、転落というか、転身というか、転がりっぷりがすごい。
東大の受験で、カンニングを疑われて失格し、
周囲の期待の大きさから「このまま家には帰れない…」と思いつめてしまうところまでは、
「まぁ、あるかな…」と思ったけれど、そこからあれよ、あれよといううちに、
原発の点検作業員として働くって、なんでそうなっちゃう??
セリフの掛け合いは、笑ってしまうぐらいノー天気なところもあるし、
小説だからこそ、気楽に読んでいられる展開だけれど、
これって、どこまで現実に近づけて書いてあるんだろう…と思うと、
途中ぞっとしてしまうところもあった。
でも、まぁ、全体的には青春小説で読後感は悪くない。
あと、暴力と性がわりと生々しく描かれているわりには
(とくに暴力が「そこまではいらんわ」と思ったりするところもあったのですが)、
すがすがしさと愛嬌がある。
その理由は、主人公の山下くんが、素直でかわいげのある人物として、描かれているからだと思う。
あとは、セリフの力が大きいと感じた。
大学のころに男子同士がちょけて(ちょけるって方言かな)もりあがってるときの会話を、横で聞いてる感じがした。
小説って、ストーリーを運んでいかないといけないので、
どうしても会話がわざとらしくなりがちだけれど、それを感じへんかったなぁ。
「あほやなー」って感じが、私が言うのもなんですが、空気感がすごく出てて、うまい。
冷静に状況を考えると、「どうなん?これ」とか「きっついなぁ、、」と思ったりもしたのですが、
大阪弁のせいか、軽みがあって、思わず笑ってしまうパワーがあった。
また、主人公が「キミ」(主人公の片思いの相手という設定。名前は登場しない)にあてた手記という体裁も、まるで読者に語りかけているように感じさせる効果があって、うまいなぁと。。
でも、じゃあ、花村萬月さんのほかの作品も読むか…と聞かれると、
今は、もうお腹いっぱいな感じやねんけど。
花村萬月さんは、名前は聞いたことあるな…程度で、
どんな作風の人なのか、まったく知らなかったのですが…。。
驚きました。なんかいろいろ。
主人公の山下幸司くんの、転落というか、転身というか、転がりっぷりがすごい。
東大の受験で、カンニングを疑われて失格し、
周囲の期待の大きさから「このまま家には帰れない…」と思いつめてしまうところまでは、
「まぁ、あるかな…」と思ったけれど、そこからあれよ、あれよといううちに、
原発の点検作業員として働くって、なんでそうなっちゃう??
セリフの掛け合いは、笑ってしまうぐらいノー天気なところもあるし、
小説だからこそ、気楽に読んでいられる展開だけれど、
これって、どこまで現実に近づけて書いてあるんだろう…と思うと、
途中ぞっとしてしまうところもあった。
でも、まぁ、全体的には青春小説で読後感は悪くない。
あと、暴力と性がわりと生々しく描かれているわりには
(とくに暴力が「そこまではいらんわ」と思ったりするところもあったのですが)、
すがすがしさと愛嬌がある。
その理由は、主人公の山下くんが、素直でかわいげのある人物として、描かれているからだと思う。
あとは、セリフの力が大きいと感じた。
大学のころに男子同士がちょけて(ちょけるって方言かな)もりあがってるときの会話を、横で聞いてる感じがした。
小説って、ストーリーを運んでいかないといけないので、
どうしても会話がわざとらしくなりがちだけれど、それを感じへんかったなぁ。
「あほやなー」って感じが、私が言うのもなんですが、空気感がすごく出てて、うまい。
冷静に状況を考えると、「どうなん?これ」とか「きっついなぁ、、」と思ったりもしたのですが、
大阪弁のせいか、軽みがあって、思わず笑ってしまうパワーがあった。
また、主人公が「キミ」(主人公の片思いの相手という設定。名前は登場しない)にあてた手記という体裁も、まるで読者に語りかけているように感じさせる効果があって、うまいなぁと。。
でも、じゃあ、花村萬月さんのほかの作品も読むか…と聞かれると、
今は、もうお腹いっぱいな感じやねんけど。
名は体を表す
ソチオリンピック、フィギュアスケート団体戦、羽生くんすごかったですね!
羽が生えたような、軽やかで鮮やかな4回転、3回転半!
まさに名は体を表すですね。
そして、もう1人、名は体を表すといえば、浅田真央ちゃん。
表彰台の真ん中、中央に立ってる姿が今から見えるわー^^
キム・ヨナちゃんにも、金の文字がはいってるけど、バンクーバーでとったしね。
あ、もう一人いた。アメリカのグレイシー・ゴールドは、オリンピック出るのかな?
強敵ぞろいですが、真の中央に立つのはきっときっと!
***
余談ですが、糸井重里さんの「ほぼ日」サイトの、『観たぞ、ソチオリンピック!』のコーナーが楽しい。
「羽生くんの演技リプレイで、ギターが泣いてる。あだ名をつけられた刑事が撃たれた時のような曲。」
とか
「プルシェンコすごい!滑り出すと無精ヒゲが消える!動きのキレが江頭2:50的」
とか
「わかるー!」というコメント続出。
こっちも楽しみ^^。
羽が生えたような、軽やかで鮮やかな4回転、3回転半!
まさに名は体を表すですね。
そして、もう1人、名は体を表すといえば、浅田真央ちゃん。
表彰台の真ん中、中央に立ってる姿が今から見えるわー^^
キム・ヨナちゃんにも、金の文字がはいってるけど、バンクーバーでとったしね。
あ、もう一人いた。アメリカのグレイシー・ゴールドは、オリンピック出るのかな?
強敵ぞろいですが、真の中央に立つのはきっときっと!
***
余談ですが、糸井重里さんの「ほぼ日」サイトの、『観たぞ、ソチオリンピック!』のコーナーが楽しい。
「羽生くんの演技リプレイで、ギターが泣いてる。あだ名をつけられた刑事が撃たれた時のような曲。」
とか
「プルシェンコすごい!滑り出すと無精ヒゲが消える!動きのキレが江頭2:50的」
とか
「わかるー!」というコメント続出。
こっちも楽しみ^^。