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オドロキの読書感想文

昨日、母が
「あんた、今日の新聞(2014年1月26日 毎日新聞(大阪版))に
載ってた子どもの読書感想文、読んだ? 上手やで~」というので、
「どれどれ…」と記事を探して読んでみたところ…。。

確かに、すんごい上手!!

学年をみると、なんと小学一年生。
ってことは、7歳ぐらい??
生まれてまだ7年ぐらいしか経ってないのに、あんな文章が書けるって、すごい文章構成力…。
すえおそろしい小学一年生。。

大人が添削はしているやろうけど(してなかったら、どうしよう…この敗北感^^)、
目の付けどころというか、感性の部分は、
持って生まれたものやろうなぁ。
(持って生まれたもの…というか、まわりの環境がすばらしいというべきか…)

いやー、すごい!
こんな読書感想文、私には(今も)書かれへん。

私の小学校一年生の頃の作文は、残ってないけどたぶん、
「わたしは、きょう○○というほんをよみました。おもしろかったです。」レベルやと思う。

***
あぁ、でもこのあいだ嵐の二宮君がやってる深夜番組で見た子もすごかったなぁ。

子どもが一人でいる部屋に隠しカメラを設置して、
ハンターに追われている設定のカッパ君を守れるかどうか、とか
好きなお菓子を我慢できるかどうか、というチャレンジを、
別室で親と二宮君が見ていて、
すべてクリアできたら、「家族で温泉旅行獲得!」というようなコーナーだったのですが、
5歳の男の子が、泣きながら最後までカッパ君を守ったのです。

ハンター役のお兄さんは、めちゃめちゃ優しげなお兄さんで、
怖がらすようなことは一切ありませんでしたが、
必死にカッパ君を守ろうとしている子どもを見て、
「もうええで。大人が悪かった! こんな試すようなことしてごめん!」と思ってしまうと同時に、
5歳でもうこんなちゃんとした子に育つ子は育つんや、と感動したな。
親も感動して、涙目になってました。←そりゃそうですよね。

2014年のはじまりはじまり  (2013年のベストブックその3) [本]

明けましておめでとうございます。

齢をとるごとに、1年がたつのが早くなり、
また、新しい年がはじまりました。
今年はどんな1年になるのでしょうか。

さて、お正月の恒例の、サッカー天皇杯観戦(横浜マリノス×サンフレッチェ広島)は、
今年はそんなに熱を入れて見てなかったのですが、
横浜マリノスおめでとう。俊輔よかったね。
中澤のコメントは、監督かと思ったぐらい、完璧やったね。

一方の広島は、リーグと天皇杯の2タイトル制覇がかかっていましたが、
残念でした。それにしても西川君の準決勝のPKはすごかったですね~。
(大掃除の合間だったので、これまた最後のPKのところしか見てないのですが…。)

と、サッカーの話題はこれぐらいにして…。

積み残しの2013年のベストブックを今度こそ、とんとんと。

★第4位は、
「売り言葉」と「買い言葉」―心を動かすコピーの発想 岡本欣也 著 (NHK出版新書)
著者のオカキンさんこと、岡本欣也さんは、私の大好きなコピーライター岩崎俊一さんのお弟子さん。
わたしが、岩崎さんのコピーで好きだなぁと感じたコピーは、岡本欣也さんとの共同制作が多かったんだなぁとこの本で知りました。
言葉(母国語)って、自然に学んで身につけるもの。だから言葉には、その人の生き方が表れる。
言葉を大切に考えて使っている人の本を読むと、身が引き締まります。

★第5位は、
「ZONE―豊洲署刑事 岩倉梓」 福田和代 著 (角川春樹事務所)
5位…というには、ちょっと「んー」という気もするのですが…。
福田和代さんは、初めて読む作家さん。警察小説なんだけれど、すごく地味というか地に足ついてる。
今までの警察小説は、捜査一課だの二課だの、凶悪犯罪を扱う捜査課の人を主人公にしたものが多かったのですが、主人公の岩倉梓さんは、生活安全課の女性刑事(?)さん。
扱う事件も、ほんとにすぐ側にありそうな感じで、こういう地味な事件を描けるのは、文章力がものを言うと感じました。あと、挿絵も素敵でした。
シリーズ化を頭においてる感じで、この本だけでは消化しきれていない部分もあるので、そこはちょっと物足りなさを感じますが、今後に期待です。

ただ、福田さんのこの作品を読んで、「わーい!いい作家さん見つけた!」と、他の作品(「怪物」「タワーリング」も読んでみたのですが、なんか派手派手で…。この作品だけが異質だったとわかって、残念。

やっぱり、とんとんとはいきませんでした(^^)。

それでは、今年もよろしくお願いいたします。

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