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すごいものはすごい

オリンピックネタでもう一本。

今回のオリンピックは、トランスジェンダーの選手が登場したり、イギリスの高飛び込みの選手がゲイであることを公表していて、集中するために待ち時間編み物をしている姿が話題になったり、性の多様性についてもフォーカスされた大会だった。

その中で、性の多様性とはちょっと違うけど、男性選手には「パパなのにスゴイ」と言わないのに、女性選手には「ママさん選手」とか「ママなのにスゴイ」とか強調されるのは違和感があるという意見が出て、最初にそれを聞いたときは「確かに…」と納得しかけたけど、でもやっぱり出産を経験してから世界のトップレベルに戻ってくるのってすごくない?

パパ選手は子供がいようがいまいが身体的に影響はないけど、出産はある程度の期間トレーニングもストップするし、出産後体力は落ちるやろうし。
それでもなお世界レベルの大会に出場するまで鍛え直して競争に勝ち抜いている…っていうのは、純粋に称賛に値すると思うんやけどな。
なんでもかんでも「こういう表現アカンかも…」とタブー視するのはどうなんだろう?
でも、発端は確か女性選手の問題提起やったように思うから、「ママさん選手」はイヤな気持ちになる表現なのかな。
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ひょっとして…競技と直接関係のないところで話題になることが、違和感を感じるのかな。
無理やり感動ストーリー(家族の支えがあって云々みたいな)のカテゴリーに押し込められる違和感というか。
金メダルも、サイドストーリーにわかりやすい「感動」がある方が、やっぱり話題になるしなぁ。
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