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「自由」は勝ち取るものなのか

先日、韓国映画の「タクシードライバー約束は海を越えて」を見た。
「良い」という評価は聞いていたけれど、あんまり期待しすぎると外すこともあるので、軽い気持ちで見てみたら、結果は期待を裏切らない良さだった。

悔やまれるのは、私自身がこの映画の題材となった「光州事件」に対して、まったく知識がなかったことかな。
学生や市民が何に抗い、何に命をかけたのかに対して、もっと知ってから映画を見ればよかったと思った。
一応あとからネットで調べてはみたのだけれど、韓国の歴史の流れを知らないと、「点」で理解するのは難しい。
ざっくり言えば、軍事政権下での民主化運動ということなのだろうけれど、戦争を知らず、生まれたときから当たり前に民主主義の世界を生きてきた私にとっては、「自由」や民主主義は勝ち取るものじゃなくて、意識せずともそこにあるもの…という感覚だからなぁ。。

香港もどうなるのかなぁ。すごく不穏だ。
私の単純な頭で1つ言えるのは、「自分の感じたことを表現できない世の中はつらい」ということ。

日本も、誹謗中傷はもちろんあかんけど、あまり規制がきつくなると、それはそれで怖い世界だなぁと思ってみたり。。
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