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K氏のこと

いやーこの話題、アンタッチャブルかなぁと思いつつ。

ネットの意見がすべてではないけれど、叩かれていますねK氏。
婚約発表があったときには、「こんなさわやかな青年が日本におったんかいな」と感じたんやけど、その後、借金報道でどんどん雲行きが怪しくなり、「あらら」と思っているうちに、ご本人は海外の大学へ行ってしまい、結婚の話もまったく進展しないまま、ここへきて相手女性の「お気持ち」の発表などなどを経て、今。さて、一体どうなるんでしょうね。
女性のほうの結婚したい気持ちは伝わってきたけれど、K氏は本当のところ、どう思っているんだろう? 私には関係ないっちゃないんやけれど、こんだけこじれている事態がどう収まるかには、非常に興味がある(興味本位は失礼だけど)。

庶民の感覚から言えば、相手方のお父さんからあんだけのこと言われたら(それも普通のお父さんとちゃうのに)、勉強している場合ちゃうで。
聞いてもらえるかわからないし、納得してもらえるかもわからないけれど、とにかく何をおいてもすぐに説明に行くけどなぁ。その意思すら見えなかったのは、一体どういうわけなのか。

「憲法に書いてあるので、結婚は認める、でも、結婚と婚約は違う」という発言は、「こっわ、アカン、しずか~に相当怒ってはる!」と感じたけどなぁ(個人の感想です)。
先日、宮内庁の長官が「K氏側が説明すべき」と発言したタイミングで、ようやく代理人が「説明する意思はある」といったようだけど、ちょっと遅すぎな気がする。

というか、今になってじゃなくて、最初の借金報道のときに、もっとちゃんと説明なり解決(交渉)なりに動いていれば、今頃は結婚していたのでは?と思うんやけどなぁ。

なぜ、その方法をとらなかったのか。
色々疑問だけれど、K氏側に好意的に想像してみると…。

学費やら生活費やら援助してもらい、自分の父親になるかもしれなかった男性。
その後、母親とその男性は破局してしまった。
何年か経ち、自分が結婚する段になって、「生活が苦しくなった、あのときのお金を返して」と男性が現れる。
さあ、どうする?
正直言って正解はわからない。

ネットでは、「自分のための借金なのだから、返すのは当然」という意見で埋め尽くされているけれど、父親になるはずだった人から学費を出してもらったこと自体は、おかしなことではない。母親と男性が破局した時点で、「じゃあ、あの時のお金を返してほしい」的な話があったんだとしたら、トラブルとして認識しただろうけれども。もしも、当時はそれがなく、何年も連絡を取り合うこともなかったのに、自分がお嬢様と結婚するタイミングに合わせて急に現れたのだとしたら、感謝より先に警戒心が働いてしまったのかもしれない。
若い時って、親にお金を出してもらう有難さって、わかっているようでわかってないしなぁ。
自分の学生時代を振り返っても、親に学費を出してもらうことは、もちろん感謝はしたけれど、どこか当たり前のことだったしなぁ。本当にしみじみと「有難かったなぁ」と思ったのは、父が亡くなってからやったし(これは遅すぎやけど)。

でもなぁ。でもなぁ。
やっぱりどう好意的に解釈しようと思っても、援助してもらったのが事実なのだとしたら、感謝の言葉が一個も出てこないってのはあんまりやな。彼の場合、「父親代わり」ではあったかもしれないけれど、赤の他人なわけだし。
なんか彼に感じる不信感はそこに尽きる気がしてきた(「彼に感じる不信感」は二重表現でしたね。「彼に対する不信感」or「彼に感じる不信」とするべきでした)…。なまじ法律をかじっているせいで、「感謝したら負け」的なアドバイスをした人がいたんやろうか。

いまさら遅すぎな気もするけれど、K氏にはこれまでとった行動や態度について、自分の気持ちを丁寧に説明することをお勧めするな。
まずは相手のお父さん、お母さんに。そしてお母さんの元婚約者さんにも。
読んでくれるかわからないけれど、お手紙でもよいのでは。

書いたものは残るので、大変やけど…。って今は録音されている場合もあるから、発言だって似たようなもんだけど。
書くのも発言も、自分の中に偽りがなければ、わかってくれる人が少なくても、堂々としていられる。
自分の言葉で自分の気持ちや起こったことを正直に説明するって、硬直した物事を動かすときには大事なことだとつくづく思うな。

しかし、迷走してるなぁ。将来どうなりたいんだろう? NYで弁護士するのかな?
いやいや、留学費用を出してもらった事務所の職員にならないと、そもそもがおかしいよな。
というか、普通、パラリーガルにそこまでしてくれる事務所ってある?

---(追記)
4月に入って、やっとK氏からの動きがありましたね。
なんと驚きのA4用紙28枚の文書だったとか(どこかに全文公開されているのかしら?読む気はないけど)。
概要4枚、本文11枚、本文を補足する脚注13枚(脚注が本文より長いとは…)だったらしく、卒業論文かよと突っ込みたくなるボリューム&構成。
読んでいない状態で、あれこれ言うのはフェアじゃない気もしますが、私が上の記事で書いた「自分の気持ちを丁寧に説明するお手紙」で想定していたものとはずいぶん違う中身だったみたい。
というか、報道されているような自分の主張のみを書き綴った内容だったら、マスコミに出さない方がましだった気がする。
要は、400万円は借金じゃないよ。だって「返してもらうつもりはなかった」って言われたもん。録音もあるもん。それに、確かにお金は援助してもらったけど、それを借金って認めたら、自分だけじゃなくて結婚して家族になる予定のお嬢様まで借金を踏み倒した人間の家族ってことになるから、それは耐えられない、名誉の問題だ。
ってことが延々書いてあったみたい。
私が一番、嫌だなぁと思ったのは「借金と認めたら、自分の家族まで借金を踏み倒した人間の家族と思われる」という趣旨の文章。自分の名誉はともかくとして、結婚予定のお嬢様とその家族を巻き込んで圧をかけてる&完全に元婚約者さんを悪者にしてるやん。
で、文書を公開した数日後には「借金じゃないから返済ではないけど、解決金としてお金を払う用意はあるよ」って…。
K氏の守りたい名誉と同様、元婚約者さんにも名誉はあるのに。このやり方だと、元婚約者さんが「金目当てにいたずらに結婚をじゃました男」と思われるよね。しかも、解決金を受け取ったら「この問題は解決したから、今後一切この件について発言するな」とか、なんだかんだ条件つけられそう。なんで厚意で用立てたお金(当時は返してもらうつもりはなかったけど)を、婚約解消したから返してほしいと言って、そこまで譲歩せなあかんのか。
相手の気持ちを少しでも想像する力があれば、こういう内容の文書にはならないと思うんだけど。
自分にも正義はあるけど、相手にも正義はある。しかも客観的に言って、いくら「返してもらうつもりはなかった」と言質をとったからといって、お金を援助してもらったのは事実なわけで…。貸すときに「学費が苦しい」と言われたから学費のつもりで渡したのに、それは実は学費を支払うタイミングじゃなかったから「学費は援助してもらってない」と主張するのも、何だかなぁって感じ。「じゃあ、その時、自分はウソつかれてカネを引っ張られたってことで、よろしいか?」って私なら言うね。学費と信じたからこそある程度まとまった金額を渡したのに、そうじゃなかったら「何でそのタイミングで大金もらってOKって思ったん?」と逆に聞きたい。それに「借金を踏み倒す」のと、「借りたものをもらったものと主張する」ことの違いって、名誉なんて大きな言葉を使って延々述べることではないような…。
「これで解決めでたし、めでたし」って本気で考えてたら、それも怖い。
なんというか、“情”の部分を諭してくれる人が周りにいないのかしら。

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2021年、11月、結婚した後、NYに出発する数日前に解決金を支払うことで、決着しましたね。
まぁ良かったのではないでしょうか?
あとは弁護士試験を頑張るのみ。しかし合格できるのかなぁ。いくら頭のよい人でも、勉強して2年で弁護士になれるのかなぁ。言葉のハンデもあるやろしって、これは余計なお世話ですね。
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