SSブログ
コピーライティング ブログトップ
前の10件 | 次の10件

心に残るコピー [コピーライティング]

宣伝会議から出ているブレーン という雑誌の10月号(9月1日発売)はコピー特集。デザイナーさんの机の上にぽそっと置いてあったので、盗み読み。その中に「あなたが最も影響を受けたコピーを1つあげてください」という質問コーナーがあって、何人かのコピーライターが、仲畑貴志さんの「愛とか、勇気とか、見えないものも乗せている。」という、JR九州のコピーをあげていた。

確かにあれは名コピーだった。私も初めて見たときは震えた。
でも、実は私は、「愛とか、勇気とか」篇よりも、「夢とか、希望とか、見えないものも乗せている」篇のほうが好きだったんだけれど。

なんというか、コピーに「愛」という言葉を入れるのが、ちょっと気恥ずかしくて。じゃあ、夢や希望はいいのか、というと、それも恥ずかしいんだけれど。。
というか、恥ずかしいぐらい素直でストレートな言葉を、敢えてそのまま使っているところに、このコピーの凄さはあると思う。…思うんだけれども、「愛と勇気」という言葉は、私にとってはやっぱり直球過ぎる。愛と勇気、という字面を見ていると、アンパンマンが浮かんでくるというか。。。でも、好きなんですけれど! 私の座右のコピーも、(シリーズは違うものの)やっぱりこれなんですけど!※しかも、「愛」って言葉、このブログのショルダーコピーにも使ってますね。)。

他に好きなコピーは、少し前になりますが、ライフカードの「カードの切り方が人生だ」。下記のシリーズです。これはコピーが好きというよりも、Webへのつなぎ方とか、CMのつくりが好きという種類かも。

***************************************************************

●ライフカード 「カードの切り方が人生だ」~派閥篇~
NA(オダギリ):  猫田主任は社内の急進派、俺の憧れ。
対する犬山課長は、Mr.コンサバ、でも、人事のキーマン。
吹き荒れる社内抗争の嵐!そしてどっちつかずバレバレの俺!
俺の将来はどっちにあるのか?決めなきゃやばい、でも決めらんない!
猫田主任:  俺と天下を取ろう。
犬山課長:  で、結局お前はどっち派よ。
NA(オダギリ):  どーすんの?どーすんの?どーすんの?俺、どーすんのよ!?
NA+S:  ライフカード
NA+S:  つづくっ!!

***************************************************************

●ライフカード 「カードの切り方が人生だ」~出会い篇~
オダギリ:  うそっ!
オダギリ(off): 知り合った子はなんと ウチの堀口専務の… ひとり娘…
なんか積極的だけど… ルックスはビミョー 性格はさらに…
ビミョーっ!
オダギリA:  だからアレはないって!
オダギリB:  そう、ないんだよ!
オダギリC:  でも専務の娘
オダギリ:  男の幸せって…何?
オダギリ(off):  いやー、やっぱりムリ!
専務の娘:  あなたのこと、パパにきいちゃった
オダギリ:  エッ、きいちゃったの!? な、なんて?
専務の娘:  見所あるって~ 週末、ウチの別荘に来ない~
S:  「打算」「男気」「調整」「本音」
カードの切り方が人生だ。
www.lifecard-choice.com
オダギリ(off):  どーすんの? どーすんの?
どーすんの? 俺っ!
どーすんのよっ!?
NA:  ライフカード
つづくっ!!

***************************************************************

このCMは他にも海外出張篇とか色々あったけれど、「つづくっ!!」と元気に言い切るバージョンが好きでした。

今は、かなりオーソドックスに、シャープのソーラー発電システムのコピーもいいな、と思います。

「電気を消費するモノをつくるメーカーの責任として、
いつか電気そのものをつくりだす存在になりたい」。
半世紀前からの夢でした。
2010年、堺コンビナートが稼動。
シャープは、世界のソーラー・カンパニーへ。
救うのは、太陽だと思う。

最近のコピーは、造語やひねった言葉ではなく、どんどん普通の言葉で語られる傾向にありますね。つまり、言っている内容とかストーリーで勝負ということ。これは、なかなか大変ですよ。上にあげたのは、CMなので余計にその傾向が強いですが。
でも、グラフィックは、下手すると単語の羅列になってるからなー。それはコピーじゃないですよね、って思います。でも、コピーらしいコピーを求める時代でもないのかも。
タグ:広告 コピー

RSS考察 タイトル力が試される? [コピーライティング]

Webの勉強会で思ったこと。ちょっと追加。
ブログやニュースって頻繁に更新されるから、いちいちサイトにアクセスせずにRSSで見てる人が結構いるという話がでたけれど、これって、タイトル力が試される。
ニュースは、ヘッドラインで内容がわかるようにもともと意識して作られているけれど、これからは、ブログも読んでもらおうと思ったら、タイトルの付け方を意識するべきなんだろう。
こりゃ、マジメにやろうと思ったら、大変だ。

私の記事でさえ、タイトルによってあきらかにアクセス数に違いがでてるしなぁ。
うーむ。。コピーライティングの実践の場として、ブログは有効なのかも。。

書店総コピーライター時代? [コピーライティング]

今日、池谷裕二さんの「進化するしすぎた脳」という本を買った。
(書名を間違えるなんて、かなり初歩的ミスを犯してしまいました。しかも、同タイトルで別の本もありました。すみません。。)
これは、前々から気になっていたけれど、購入決断するには至っていなかった本。
副題に、中高生と語る「大脳生理学」の最前線、とあるのが「スミマセン、もう私は中高生ではないので」って気がして。。

でも、帯が新しいものに変わっていて、12万部突破とか書かれていると、「おお!そんなに売れているのか、やっぱり読んでみよう」という気にさせられてしまった。帯の力は偉大だ。

このごろ(というか、だいぶ前から)は、書店もアマゾンに負けまいと知恵を絞っているようで、帯の力だけに頼るんじゃなくて、その店独自の手書きポップが増えている。昔から、ヴィレッジヴァンガードなんかは、そんな感じだったけれど、確かにポップつきと、ポップなしの本じゃ、注目度がやっぱり違うからなぁ。

ああいうの、店員さんやバイトの子が一所懸命考えて書いているのかなぁ。おススメの本なら、私も書いてみたいけどな。
いつも利用する書店で、「あなたのおススメ本のポップを書こう!」とかいう企画をやってくれたら応募するのに。で、採用されたポップには図書カード進呈とか。

書店総コピーライター時代。
アマゾンも良いけど、リアル書店もなかなか面白い。

ちなみに、「全国書店員が選んだ、いちばん!売りたい本」のキャッチがついた「本屋大賞」は、ばんばん宣伝して、セールスもスゴイらしい。なんでも大賞作は、直木賞受賞並みのセールスバリューがあるとかないとか。。書店も頑張ってるなぁ。ま、これはオンライン書店も含むらしいので、アマゾンも入っているのかもしれないけれど。

(2008/06/10 文章追加と微調整かけました。 さらに語尾や同じ言い回しを変更、修正。)

私を動かす言葉 名言にノックアウト!!! 2 [コピーライティング]

昨晩深夜に書き込んだ、「名言にノックアウト!!!」は、深夜投稿にも関わらず、なかなかアクセス数がすごかった。さすが羽生さんのマジックワード。

というわけで、もう一つ、今、私を動かしている言葉をご紹介。

それは、ガンジーの
「世界に変化を望むのであれば、自らが変化となれ」
という言葉。

これも、見たとき「ああ、そうだよな」と深く納得してしまった。
自分が変わらずに、世界(周囲)だけを変えようなんて、そんなの無理。
周囲を変えたいと望むなら、まず、自分から変わらなければ。。

こういう「やられた!!」感のある文章を、私も生み出していきたいと思うけれど、
いかんせん私の言葉は、頭で考えた言葉。
現場感覚というか実体験を伴う人の言葉とは、重みも深みもぜんぜん違う。

私が唯一発した、名言風の言葉といえば、
「私の評価なんて、そんなのどうだっていいんですよ。納期どおりにちゃんとしたモノが仕上がれば!」だけれど、これも何だかなぁ。捨て鉢感が漂う感じでイタダケナイ。

「舐めるより、舐められろ」の記事は、文章全体としては、お褒めの言葉をいただいたけれど、タイトルだけを見ても、ぴんと来ないしね。。ほんとの名言は、その言葉だけで、人を励ましたり、動かしたりする強い力を持っていると思う。

さて、明日は静岡出張!楽しみ。
今回は、インタビューは別日で行うことになったので、撮影立会いのみ。
久々開放感に浸れそうです。

名言にノックアウト!!! [コピーライティング]

今日は、朝から羽生善治さんの「有利なときも、不利なときも、最善手を指すだけです。」という言葉に、ノックアウトされちゃった。これは、ほぼ日手帳の6月1日の欄に載っていた言葉。

さらっと読むと、通りすぎてしまうような、当たり前といえば当たり前の言葉なんだけれど、
タイミングが良かったせいか、見たとき思わず、手帳に「いい言葉!」と書き込んじゃったぐらい、ビビッときた。

「人間って…」と一般論化するとボケるので、自分に置き換えると、
やっぱり自分が有利なときは、ともすれば手を抜きがち。
ま、手を抜くとまではいかなくとも、「ま、いっか」的な感情が芽生えるというか。
逆に不利なときは、「もう、いいや」とあきらめてしまいがち。

でも、本当に強い人は、有利なときも、不利なときも、最善手を指し続ける。
だからこそ強いんだと、この言葉は語っている。

うーむ、やられた。。
さすがに、勝負の世界で生きている人は言うことが違う。深い!

ボキャブラリーを増やしたい!! [コピーライティング]

日々原稿を書いていると、使う言葉のパターンが似通ってしまう。
もっとバラエティー豊かに言葉を使いたいのだけれど、なかなか思うにまかせず。。

特に、私に決定的に欠けているのが、ファッション誌系の言葉遣い。最近は、商品カタログも雑誌風に見せたい、、という要望が増えているので、ああいう言葉のノリ、使えるようになりたいなぁ。
まぁ、ファッション誌系はちょっと特殊な気がするので、ku:nelとかBRUTUS CasaとかLmagazine(Lmagazineは売ってるの関西だけかな?)も最近かわいいから、あっち系で。

それにしても、今年の1月で休刊してしまったけれど、NIKITAが発売されたときは衝撃だった。あの雑誌に使われていた言葉は、私のワードにまったくない!! 気になるから1冊ぐらいは買いたかったけれど、レジに持っていく勇気が出ないまま休刊。最近の雑誌は創刊から休刊までの、スパンが短いですね。

ファッション誌系コピーといえば、以前、ランチタイムに雑談中、「竹垣(この時点でファッションではない!!)のコピーで、なんか良さげなの、思いつきません?」といきなり話をフラれ、「えー、うーん。。何やろ~? (1分ほど熟考) 『お庭に自然の何たらかんたら(細かい文章は忘れた)で、パンダとも好相性!!』っていうのは?」と言ったら、すげなく却下されちゃった(当たり前!)。
ま、それはふざけてるんだけれど、いろんなパターンの言葉、使えるようになりたいなぁ。。

言葉つながりで、最近欲しいな…と思っているのが、遅ればせながら電子辞書か広辞苑。
ネット辞書は便利だけれど、ちょっと物足りないので。
6月30日まで特別定価だし、広辞苑を買おうかなー。
でも、会社か家かどちらに置くか迷う。買うならDVD-ROM版じゃなくて、普通の冊子にしたいので。というか、自分で購入する時点で、家置き決定かな。

全国制覇目前!! [コピーライティング]

来月、静岡で取材が入った。私、地方取材が多いから「ひょっとして…」と思って日本地図を引っ張り出して眺めると、取材で行ったことがない県は、北海道(もしかしていったかも)、和歌山(←意外と)、島根、山口、長崎の5県だった。
この5県、旅行では行ったことがあるから、取材と旅行をあわせれば全国制覇達成!なかなかすごい。

取材で全国制覇を達成したあかつきには、次なる野望は旅行で全国制覇!
というか、仕事と旅行をミックスできればいいなー。旅ライターはあこがれの職業だ。
いい景色を見て、おいしいものを食べて、その土地の旧跡名所を訪ねて、歴史を紹介して。

うーん、浅見光彦がうらやましい(殺人事件は解決できないけど)。
そのときは、自腹で一眼レフのデジカメ&ノートパソコンを買って、取材先から送稿しますから!

あぁ、でもそうなったら、車の運転ができたほうがいいなぁ、そうとなったらペーパードライバー教習に行って、車も購入しなければ。あぁ、視力も落ちてるから、めがねも買わなきゃ。なんてことを考えていたら、旅ライターの道は経済面で厳しそう。いや、でも初期投資を惜しんではダメかな。
でも、その前に依頼か。いやいや、依頼があったときにフットワークよく動けるように、準備することが大切か。。むー。妄想中。

本日(昨日)の商品撮影は無事終了。ちょっと手に汗握ってしまったけれど。
関係者の皆さまお疲れさまでした。

文章のリズム その2 [コピーライティング]

ずいぶん前になるけれど、新卒で入社した会社の社長(一時期ジョブホッパーだったので現在の会社ではありません)に、「この子の書いた文章にはリズムがある」ってほめられたのは、嬉しかった。直接ほめられたのも覚えているし、私がいないところでも同じことを言ってくれていたと、ひょんなことで知って、なおさら嬉しい。

あの時は新卒で、営業で入社して、それにもかかわらず原稿を書かせてくれたことについて、嬉しさもあったけれど「私はこれから何をめざす?」と戸惑いがあった時期だったから。
まさか、コピーライターとかライターという肩書きが、こんな私に対して使われる日がやってくるとは思ってもいなかったし。

ただ、やりたいことがあるときは、心に秘めているだけじゃなくて、外に向かって「やりたい、やりたい」と言い続けることも大切なんだな、と思う。もちろん行動を起こすことも(今の時代ならブログで自分の考えを発信することも、行動の一つかもしれないですね)。

入社してわりとすぐに書いて印刷された原稿は、いまはもう手元にはない。確か急遽記事を入れなくちゃいけなくて、本誌には入らず簡易印刷の挟み込みだった。でも、嬉しかったな。「わー、私の書いた文章が、こんなにいっぱい刷られてる」って。
ほんとにアレ、ちゃんと残しておけばよかった。記念すべき私のデビュー原稿だったのに。まぁ、今読むと、かなり恥ずかしいかもしれないけど。

でも、あれが出発だった。その後、本誌の記事を書かせてもらえるようになり、一人で取材も行けるようになり、今に至る小さな小さなはじめの一歩。

さ、明日(今日)の取材がんばろう!
というか、早く寝なきゃ。

文章のリズム [コピーライティング]

文章のリズムは、実はひそかに大事にしていて、文章を考えるとき、だまーってしれーっと打ち込みしているわけではなく、音読しております。もちろん小さくですが。
とは言ってもまずは内容で、ことさらいつもリズム、リズムと思っているわけではないけれど。

たまにライターにバックする時間的な余裕がなく、編集段階で誰かが私の文章に手を入れる場合があるのですが、そこだけ自分のリズムじゃなくなっていて、印刷アップした(もしくは本番化された)ものを読み直して「ん?ワタシこんなことする?」と思い、自分の書いた原文にあたると「やっぱり変えられとる!」と、軽く凹むことも。
違和感程度ならいいけれど、「ですます調」で統一した文章の中に、なぜか手直しで「である調」の文章を入れられていたときは、悲しかった。「反則技を使ったのは私じゃないです~」と言いたいけれど、言えない。。

ブログの文章は、「ですます」や「である」が入り乱れていても、あまり違和感がないし、むしろ全部整えるとライブ感がなくなるように思うけれど、通常、「ですます」に含めていいのは、体言止め(これもホントはダメと昔聞いたことがあるけれど)までじゃなかろうか。

もちろん、元の文よりすばらしく直していただいたり、勢いあまった打ち間違いを直していただいたりしているので、「一字一句変えないで!」とか思っているわけではありませんが。

それに、自分の文章がパーフェクトかというと「あぁ、ここで一旦文章を切るべきだった」とか、「なぜに受けテン(読点)がこの位置に~」というのを後から発見する場合もあるので、あまり大きなことは言えないのだけれど。。それに、手直しされる時点で「どうよ?」って話もあり。

音読の難点は、やってる姿が怪しいこと。でも、音読は最終の誤字脱字チェックにもなるし、文章の微調整(受けテンの位置や、センテンスの長さ、文末の処理)をするときに、お勧めの方法です。

さて、明日(というかもう今日ですね)は取材です。
面白い話がきけると良いな。

葉桜の季節に ビル最上階一番奥のオフィスで ものを想うということ [コピーライティング]

タイトルは思わせぶりですが(歌野唱午さんの小説のタイトル「葉桜の季節に君を想うということ」をパロディしてみました、けど、なってないですね)、今回はコピーライトとはほとんど関係ない話です。

私が働く会社の事務所は、ビル最上階の1番奥にあります。
さて、日中、事務所で作業していると何が起こるかというと、
やたらと飛び込みセールスがやってくるのです。とくに、今の季節。
たいがい飛び込みセールスの人は、最上階から下へ下へ降りながら訪問していくので(そのほうが合理的)、トップバッターにあたるわが事務所では、セールスの人も元気いっぱい、やる気満々。

お互い仕事をしている同士だし、新人さんが一所懸命セールスに回っているようなときは、あまりむげにしたくはないけれど、私自身、自分の仕事をしながら、電話を受け、そこへバイク便や宅配がやってきて、何じゃかんじゃして…という「だれか助けてー」状態のときもあるので、そうそう丁寧には対応できない。それに脈アリとアタックされても困るし。

そこで、以前は予防策としてドアノブのところに「こちらは制作室です。セールス・勧誘は一切おことわりいたします」というメッセージを貼ったこともあったのですが、これが全くといっていいほど効果がなかった。

というわけで、セールスに入る(ドアをノックする)のに躊躇する言葉はどんなものか、という視点で考えてみたのが次。

■受付はX階です。御用の方は受付よりご連絡ください。
 これはシンプルでいいかも。実際一応受付は別の階に設定しているのだし。でも、あんまり効果がなさそう。

■御用の方は、こちらの内線電話からご連絡ください。
 ドアの前に内線電話を置いておき、内線番号表には個人名しか載せない。
これはその人に確実に用事がある人でないと、呼び出しにくい。でも、なんか大げさだ。費用的にも事務所の規模からも。。

■こちらは編集・制作室です。お客様の大切な情報を扱っておりますので、部外者の立ち入りは、ご遠慮いただいております。御用の方は、恐れ入りますがX階受付よりご連絡ください。
 以前、メッセージに使った“制作室”だけだと、何の制作をしているのかわかりにくいので、あたまに編集を付けてみました。さらに「ご遠慮いただいております」を、「お断りしております」にすると強さがでるかも。これは、グループ会社が使っている文言にアレンジを加えたもの。しかし、セールスをお断りするだけなのに、そうまで書き込む必要があるかなぁという点で迷う。しかも、中にいるのは「スミマセン、私です」的気恥ずかしさが漂うし。

それに、たまに笑えるセールスの人も来るしなぁ。1番不思議だったセールスは、自作のぬいぐるみを売りにきた人だった。それも、アーティストが作品を広めるために「オフィスを回って、草の根活動しています!」みたいな感じではなくて、ひょっとすると、私のほうが上手く作れるかも、というような微妙な感じのやや薄汚れたぬいぐるみを、鞄からごぞごぞ出されても…って感じだった。。ちょうどその時、事務所で1人だったので、「いまの、何?」と、その人が帰ってから私の頭はクエスチョンマークでいっぱいになったのを覚えている。

さて、次。ここからは、ちょっと疲れてきたので、お遊びで。

■(大きな半紙に荒々しいタッチの筆文字で)「関係者以外、一切の立ち入りを禁ずる」
 私がセールスだったら、怖いから入りたくない。。
半紙の上をテープで貼っただけで、下がピラピラしている状態だと、恐怖感も増すってもんです。

■レコーディング中。お静かに願います。
 これはノックを躊躇させるにはどうすればいいか、という発想から考えたメッセージ。
でも、これってセールスの人だけじゃなく、隣の事務所の人にもいらぬ迷惑をかけるので却下。「それになんだよ、レコーディング中って!」って感じだし。。同じ発想で、「ペンキ塗りたて」というのもあるけれど。

ああ、何か妙案はないものか。
と、途方にくれたところで、今日はおしまい。
(2008/05/21 11:54文章微調整しました。)
前の10件 | 次の10件 コピーライティング ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。