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問題解決のためのデザイン [ミュージアム]

先週、兵庫県立美術館で開催中の、「フィンランドのくらしのデザイン」展、行ってまいりました~。

いろいろ書こうと思ったのですが、もうこんな時間。。
ごはん用意しなきゃということで、続きは、あとで。。とりあえず写真だけのっけときます^^。
写真はチケット売り場の前あたりにあった、ムーミンの家(?)らしきもの。
(ムーミンの家は、本によると3階建てぐらいの結構立派な家です)。

ムーミンの家


***
さて、続きです。
タイトルにした、「問題解決のためのデザイン」とは、
この展覧会に対してのフィンランド大使からのメッセージの中にあった言葉です。

---(引用開始)---
フィンランドはしばしばデザインの国として紹介されます。嬉しいことです。さらにいえば、私たちは問題を解決するためにデザインしているとも言えます。デザインと同等に実用性や機能性を重視します。そのため、日常生活とデザインは切っても切れない関係です。私たちはイッタラやアラビアの食器で食事をし、仕事場ではアアルトの事務椅子に腰掛け、ベッドに入る前にマリメッコの生地のカーテンを閉じるのです。
---(引用終了)---


確かに、北欧デザイン(ひっくるめちゃいましたが)って、カラフル&シンプルで当たり前の日常のものって感じがしますよね。マリメッコの服はちょっと主張が強いので、普段着にできるかどうかは微妙なとこですが。でも、フィンランドでは赤ちゃんからおばあさんまでマリメッコ、らしいです。

一転して、油彩は冬景色が多かったせいか、色数をおさえた禁欲的な感じ。
図録に冬のフィンランドの風景写真がのっていたけれど、ほんとに絵のとおり、雪雪雪。
だけど、雪の白にも色々あるし、こういう厳しい季節があるからこそ、マリメッコの布のような、色鮮やかさが生まれるのかも…と思ってみたり。

楽しい展覧会でした。(女の人向けって感じがすごくしますが)。
展覧会を見てから、ムーミンの本を読み返すと、また、なるほどーと思いました。
私が持ってるのは、「ムーミン谷の冬」ですが、他のシリーズも読もうかな。

***
行った日に、安藤忠雄さんの講演会があったらしく、時間の都合で講演会は聞かなかったのですが、
ちょうど会場入り直後、本にサインをしているところにタイミングよく出くわしました。
安藤忠雄さんは、プロフィール写真のままでした^^。

***
1階のロッカーに荷物を入れて、3階展示室まで行ったところで、めがねをカバンに入れたままだったことに気づくという痛恨のミス。美術館に行くときは、最初からめがね装着必須だ!
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