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もっと光を! [ミュージアム]

土曜日は、神戸市立博物館で開催中の「特別展 一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子」展を見てきました。
やっぱり切子はキレイだな~&切子の器を見ていると、キリッと冷えた冷酒を飲みたくなりますね^^。(薩摩切子だったら、焼酎かな?)

ただ、少し残念だったのは、展示ケース&ライティング。

蛍光灯の上部照明のみ(たぶん)だったので、ちょっと平坦な印象。同じ作品を東京のサントリー美術館で見たときのほうが、やっぱりキレイだった。。
まぁ、サントリー美術館は、美術館関係者に絶賛されている最新型展示ケースを使っているうえに、照明デザインは豊久将三さんなので、それと比べては気の毒ですが。

でも、素敵でした(フォロー)。
切子のグラスが欲しくなりました。

あ、サントリー美術館からの巡回展なんですね。
どうりでサントリー美術館からの、出品が多いと思った。

音声ガイドは、NHK大河ドラマ篤姫で島津斉彬役を演じた高橋英樹さん。
時間がかかりそうだったので、私はパスしましたが、英樹さんの“エエ声”を聞きながら、篤姫の世界に浸りたい方はぜひ、神戸市立博物館へ。

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◆薩摩切子とは (出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
薩摩切子(さつまきりこ)は、薩摩藩が幕末から明治初頭にかけて生産したガラス細工・カットグラス(切子)である。薩摩ガラス・薩摩ビードロとも呼ばれた。現在は復刻生産されている。

[歴史]
長崎等から伝来した外国のガラス製造書物を元に、江戸のガラス職人を招くなどして、第10代薩摩藩主島津斉興によって始められ、11代藩主島津斉彬が集成館事業の一環とした。

大変に先進的な品で斉彬も愛し、大名への贈り物に用いられたり篤姫の嫁入りの品ともなったが、斉彬の死後、集成館事業の縮小や薩英戦争時にイギリス艦艇による集成館砲撃で被害を受け、また幕末維新から西南戦争へ至る動乱もあって、その技術は明治初頭で途絶えている。 その職人や技術は、東京のガラス(江戸切子等)や大阪へと渡っている。
当時の薩摩切子は、現存するものは大変に少なく貴重で、骨董として高価で取引されている。
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