好きなだけじゃダメなんです! [コトバとデザイン]
先日の日曜日、グループ会社の先輩コピーライターとヘロヘロに酔っ払いながら語ったことは、奇しくも5月6日の記事で書いた「デザインはコトバで説明できないとダメ」という主旨とかなり似ていた。先輩曰く、「これ、かわいー」とか「カッコいい」とか、「好き!」だけでデザインは終わったらダメだと。
「好き」から始まる感覚は、大事にすべきとは思うけれど、さらにもう一歩、「なぜ、かわいいと感じるか」、「なぜ、好きか」、「そもそも今、“好き”を使っていい場面なのかどうか」にまで踏み込まないとダメなんだ、ということなのだろう。
たしかに、フロントに立つ人間がお客様を前に「この色は、私が好きだから使いました」なんて言えない。感覚的にすごく信頼されていたり、対象ユーザーがモロ自分にあてはまるときには、有効かもしれないけれど。
これは、お客様に説明するときだけじゃなく、デザイナーさんに説明するときも然り。
「ユーザーはこういう人だから、色使いはやさしく、かわいくしたい」とは言うけれど、単に「なんかカッコよくして」「なんかかわいくして」みたいな、個人の感覚だけに偏った言い方はしないようにしてる(よね?)。
でも、一方で、良いと思ったことに対して、「好き」とか「良いです!」と言える素直さは持ち続けたいと思う。出来たモノに対する批判は、わりとカンタンだけれど、「好き」と言うにはやっぱり勇気がいるから。
つまるところ、好きは好きでも、好きなだけじゃダメなんです!というところかな。
今日のところは短めに。
明日は、昼から商品撮影。私の手を入れて撮影します。何だかますますライターの仕事から離れつつある。でも、結構楽しい!
今日は、手のお手入れをして休まねば。。ってまだ事務所だけど。
「好き」から始まる感覚は、大事にすべきとは思うけれど、さらにもう一歩、「なぜ、かわいいと感じるか」、「なぜ、好きか」、「そもそも今、“好き”を使っていい場面なのかどうか」にまで踏み込まないとダメなんだ、ということなのだろう。
たしかに、フロントに立つ人間がお客様を前に「この色は、私が好きだから使いました」なんて言えない。感覚的にすごく信頼されていたり、対象ユーザーがモロ自分にあてはまるときには、有効かもしれないけれど。
これは、お客様に説明するときだけじゃなく、デザイナーさんに説明するときも然り。
「ユーザーはこういう人だから、色使いはやさしく、かわいくしたい」とは言うけれど、単に「なんかカッコよくして」「なんかかわいくして」みたいな、個人の感覚だけに偏った言い方はしないようにしてる(よね?)。
でも、一方で、良いと思ったことに対して、「好き」とか「良いです!」と言える素直さは持ち続けたいと思う。出来たモノに対する批判は、わりとカンタンだけれど、「好き」と言うにはやっぱり勇気がいるから。
つまるところ、好きは好きでも、好きなだけじゃダメなんです!というところかな。
今日のところは短めに。
明日は、昼から商品撮影。私の手を入れて撮影します。何だかますますライターの仕事から離れつつある。でも、結構楽しい!
今日は、手のお手入れをして休まねば。。ってまだ事務所だけど。
2008-05-21 22:07
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